あなたは、自分のことを好きだと言えますか？
「もちろん大好き！」と即答できる人はこのブログを読む必要はありません
自己肯定感は、私たちが人生で経験する多くの問題やストレスに大きな影響を与えます
特に恋愛や人間関係において、自己肯定感が低いと、不安や劣等感に悩まされることが多くなります
私自身、自己肯定感がとても低かった時期がありました
周りの人の言葉や態度に過剰に反応し、他人に対して不満を抱いたり、自分を責めたりしていました
そんな自分を変えたいと思って、スピリチュアルな本や自己啓発の動画に頼り
自己肯定感を上げるためにあらゆることを試してきました
しかし、どんなに努力しても、なかなか心が楽にならない自分に更に不安感を強く感じていました
今回は、私が辿り着いた「自己肯定感を高めるステップ」をお伝えします
それは、単に自己啓発のテクニックを実践するだけではなく、まず自分を認め、受け入れることから始まります
自己肯定感が低いと感じるあなたへ
「自己肯定感が低い」と感じることは、決して珍しいことではありません
私もかつて、自己肯定感が低く、自分に自信を持つことができませんでした
周りの人たちの意見や評価に過剰に反応し、自分の欠点や失敗にフォーカスしてしまうことが多かったのです
例えば、誰かに少しでも批判的な言葉を言われると、その一言に何日も悩んでしまうことがありました
自己啓発系の本を読み
「自分を愛することが大事」といったメッセージを聞くたびに
もっと自分を愛さなければと思う一方で、どうしても心がついてこない自分にさらに落ち込んでしまう…。
そんな日々を送っていました
自己肯定感を上げるために、「ありがとう」を何度も唱えたり
ポジティブな自己暗示をかけたりしましたが、なかなか効果を感じることができませんでした
むしろ、努力すればするほど「変われない自分」を責めてしまっていたのです
まずは「今の自分」を認めることが大切
自己肯定感を高めるための第一歩は、「今の自分をそのまま認めること」です
自己啓発の本や動画では、ポジティブな自己暗示や行動を提案されることが多いですが
その前に大切なのは、今の自分を否定しないことです
私たちは、ついつい「変わらなければならない」と思いがちですが、まずはそのままの自分で良いのだと受け入れることが必要です
「変わらなければならない」というプレッシャーから解放され
自分の欠点や弱さも含めて自分自身を受け入れることで、心が少しずつ軽くなります
「今のままの自分じゃダメ」と思い続けると、どんなに努力しても、どこかで自己否定のループに陥ってしまいます
自分の欠点を責めないで
自己肯定感が低い人は、自分の欠点や失敗に対して非常に厳しくなることが多いです
昔の私は、自分にも他人にも厳しい人でした
しかし、完璧な人間なんていないことを忘れてはいないのだと自分に言い聞かせて
欠点があることが人間らしさであり、それが私の一部だと認めました
自分のことを好きではないと感じるとき、その感情を無理に押し殺すのではなく
まずはその感情を認めることが大切です
「私は自分のことが好きじゃないみたい。それでも大丈夫。それも私だから」と自分に語りかけてみてください
自己否定に陥りそうになったとき、「それでも良いんだ」と自分を受け入れる習慣をつけることが
自己肯定感を高める大きな一歩となります
一歩どころか、それがないと一歩すら進めないのです
土台をしっかりと築くことが大切
自己啓発のテクニックやポジティブな自己暗示は、もちろん効果的ですが
心の土台がしっかりしていないと、その効果は一時的なものに終わってしまいます
土台とは、「どんな自分でも大丈夫」という自己受容の気持ちです
自分の欠点や弱さを受け入れることで、心の安定が得られ、そこから自己肯定感が芽生えます
自己肯定感を高めるためのステップは、ポジティブな自己暗示や行動だけではありません
まずは、自分をそのまま受け入れることから始めてみてください
自己肯定感は自己受容の後に芽生えるものなのです
自己肯定感が高まった先にあるもの
自己肯定感が高まると、不思議なことに周りの環境や人間関係にも変化が現れます
自己肯定感が低いときには、他人の評価や意見に振り回されることが多かったかもしれません
しかし、自己肯定感が高まると、自分の軸がしっかりと定まり、周りの意見に影響されにくくなります
特に恋愛においては、自己肯定感が高まることで、相手に対する不安や執着が減り
より健全な関係を築くことができるようになります
自己肯定感が低いと、相手に依存してしまったり、自分を過小評価してしまったりすることが多いですが
自己肯定感が高まれば、相手との対等な関係を築けるようになります
どんなときも自分自身を信じる
そんな状態のあなたは、きっと素敵なパートナーと幸せな関係を築けるでしょう
いつもあなたを応援しています
